宝珠院 (大田区)
表示
寳珠院 | |
---|---|
所在地 | 東京都大田区仲六郷4-34-8 |
位置 | 北緯35度32分37.5秒 東経139度42分38.1秒 / 北緯35.543750度 東経139.710583度座標: 北緯35度32分37.5秒 東経139度42分38.1秒 / 北緯35.543750度 東経139.710583度 |
山号 | 御幡山[1] |
院号 | 寳珠院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天喜5年(1057年) |
開基 | 源頼義・源義家 |
中興年 | 江戸時代初期 |
中興 | 弁栄 |
正式名 | 御幡山寳珠院建長寺 |
別称 | 赤門の寺 |
札所等 | 玉川八十八ヶ所霊場85番札所、東海三十三観音霊場27番札所 |
公式サイト | 寶珠院(宝珠院)東京都大田区の寺 |
法人番号 | 4010805000264 |
寳珠院(ほうしゅいん)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。
概要
[編集]1057年(天喜5年)、源頼義・義家父子の開基である。前九年の役の凱旋の際に、八幡宮(現在の六郷神社)を創建するとともに、隣に阿弥陀如来を本尊とする寺を建てた。これが当寺の由来であり、六郷神社の旧別当寺であった[2]。
江戸時代初期に弁栄(1653年寂)によって再興された[2]。一説では、弁栄こそが開山としている記録がある[3][注釈 1]。
江戸時代は葵御紋と長柄乗輿が認められる格式の寺であった[3]。
六郷神社の旧別当寺という関係から、当寺には「僧形八幡大菩薩」が安置されている[3]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
- 「八幡塚村 別当寳珠院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ40荏原郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/8。